バンクシー作品「花束を投げる男(Flower Bomb)」
バンクシー リプロダクション作品 WCP(複製画)
「花束を投げる男」は2003年に制作されたグラフィティ作品。
この作品はパレスチナのヨルダン川西岸地区南部、ベツレヘムのアッシュ・サロン・ストリート沿いの建物に描かれている。
イスラエル人とパレスチナ人による宗教対立、いわゆる「パレスチナ問題」は両者の対立が54年にも渡って続いていることから、「世界で最も手に負えない紛争」とも呼ばれている。
抗議者の象徴として描かれた男性、そのポーズに反して男が手に持っているのは火炎瓶ではなく色とりどりの花束である。
これは兵士が持つ銃身に小さな花を詰め込んだ、写真家バーナー・ボストンの写真「フラワー・パワー」からバンクシー が影響を受けたものと言われている。
バンクシーは活動初期からパレスチナ問題に焦点を当てた作品を多数制作しているが、彼がパレスチナ人側の権利を支持するメッセージを世界に投げかけた作品として最も有名である。
【作品本体】
素材:紙,シルクスクリーン
作品本体サイズ:縦500*横700mm
作品本体重量:220g
エディション:500
*エディション番号は指定不可となります
【フレーム】
カラー:ステン,ゴールド,ブラック,ホワイト,ブラウンウッド,ブラックウッド,ホワイトウッド
額装サイズ:縦555*横750mm
額装外寸:縦559*横754mm
マット幅:40mm
フレーム幅:6mm
額装重量:約2600g
表面:アクリル(2mm厚)
素材:アルミ製
製造国:日本
納品形態:かぶせ箱、紐(ひも)
*壁掛け金具は付属しておりません
バンクシーのリプロダクション作品を製造する工房の中でも特に品質が良いとされるWCP(West Country Prince)社製、BYR(Behind Yard Rat)社製の作品を仕入れ、美術品鑑定の専門知識を持つスタッフが一枚一枚丁寧に作品の状態を確認。保存状態の良いリプロダクション作品のみを扱っております。
国内純正産のフレームを使用した額装販売も行なっておりますので、作品が届いてからすぐに飾っていただくことができます。
The Behind Yard Rat(BYR)とは、バンクシーファンの間で近年最も注目されている工房です。
活動期間はWCPと比べ短いものの、Pest Control (ペストコントロール)も黙認していることから、バンクシーの友人が関係しているのでは?と噂されています。その実態についてはバンクシーと同じく謎に包まれたままです。
リプロダクション作品は近年製造されたものが多く、WCPに比べ経年劣化が少ないことがBYR社製を購入するメリットと言えます。
世界的に有名なグラフィティアーティスト、バンクシー(Banksy)は、ロンドンを中心に活動する正体不明の覆面アーティスト。
本名や顔、年齢など、彼の実態を知る人がいない、謎に包まれた存在です。バンクシーは世界各地に現れては絵を描き上げ、誰にも気づかれず知らない間に立ち去ることから、「芸術テロリスト」とも呼ばれています。
バンクシーの作品の価値は年々上がり続けており、2019年のオークションでは《英国の地方議会》の作品が約13億1,000万円で落札されました。世界中から注目が集まるバンクシーは常に話題を欠くことなく、今後のアーティスト活動に大きな期待を寄せられています。